紅茶の栽培は、主に内陸部の山岳地帯に広がっています。観光客の方がアクセスしやすいのはヌワラエリヤです。
ヌワラエリヤへはキャンディから行くルートが人気で、ややハードですがキャンディからの日帰りもできます。行きはタクシー、帰りは列車(荷物はタクシーに載せて運んでもらう)というのも可能です。
ただし、翌日コロンボ方面へ戻るようでしたら、キャンディ→ヌワラエリヤ→コロンボというルートにして、ヌワラエリヤで1泊すると効率がよいです。キャンディへ戻るよりも走行距離が短く済むため、その分ゆっくり観光ができますし、移動費もおさえることができます。
ほかには、ニゴンボ、コロンボ、ベントタ、ヤーラといった人気観光エリアからもヌワラエリヤへことができます。いずれも移動に半日ほどかかるため、日帰りはできず、ヌワラエリヤに最低1泊する必要があります。
なお、キャンディも紅茶の産地として有名ですが、一般的にイメージされる紅茶畑が広がる風景を見られるのは、仏歯寺があるキャンディ中心地からさらに数時間山奥へ行ったエリアです。
紅茶工場見学は、キャンディ中心地やその周辺でも可能です。
ハイティ(アフタヌーンティ)は、エリアを問わずスリランカ国内の4-5星ホテルであれば、専用のメニューを用意しているところが多いです。