Q. チップの相場と渡すタイミングが知りたいです

A.

タクシーは、1台につき1日1000ルピー〜が目安となります。


スケジュール以外の観光案内もしてくれた等、サービスがよかった場合はその分多めに渡すとよいかと思います。


なお、早朝・夜間の対応、長時間待機が発生した場合の追加のチップ目安などにつきましては、こちらをご参照ください。


タイミングに決まりはありませんが、皆様毎日の最後に渡すことが多いようです。ツアー最終日にまとめて渡す方もいらっしゃいます。



スリランカでは、主にホテルやタクシー、レストラン(最初からサービス料として加算されていることが多い)等でチップの習慣があります。


普段チップの習慣がないと戸惑ってしまうかもしれませんが、スリランカのサービス業の賃金は、チップをもらうことを前提として低めに設定されていることもよくありまして、チップをもらうことで自分のサービス(仕事)を評価してもらえて嬉しい、もっとよいサービスをして喜んでもらおう、というやる気につながり、結果的に、渡した側もさらによいサービスを受けることができてお互いが気持ちよく過ごせる、といった側面もあります。


何かサービスをしてもらったら、笑顔でThank you!といってチップを渡せば、たとえ現地の言葉が通じなくても、それだけでコミュニケーションがとれます。


チップの額やタイミングが難しいときは、例えば、支払い料金が2800ルピーだった場合、3000ルピーを渡して「おつりはとっておいて」というと、スマートに渡せるのでおすすめです。


◾️観光シーンよくあるチップ例

・ホテルで部屋まで案内して設備の説明をしてくれた:100ルピー〜

・ホテルの部屋まで荷物を運んでくれた:100ルピー〜

・ビーチベッドにタオルをひいてくれた:100ルピー〜

・シーギリヤで象に乗ったとき写真を撮ってもらった:100ルピー〜

・スパやアーユルヴェーダで施術を受けた:500ルピー〜(料金や内容によります)